簡単じゃない！転職する勇気
前回は、このまま働いている未来にワクワクしますか？という内容を記事にしました。
その働く先にワクワクしない、憧れがないことがわかっても、すぐに転職する決断はできませんでした。
今回はそのことについて、お話をさせていただきます。
私にとって、転職すると決断することは、決して簡単なことではありませんでした。
これまでの人生でこれだけ大きなものを手放したことがなかったからだと思います。
学生というレールにのって、気付けば社会人になり、専門学校と提携している病院に就職して働き、ここまではある程度模範のあるレールにのってきたと思っています。多くの人が経験する流れで、みんなと一緒という感覚です。
自分自身と向き合う時間を作り、
今の仕事と働き方について、また辞めることによるメリットとデメリットを考えたりもしました。
退職するということは、
これまでのバイトを辞めるのとは全然違く、
本当に自分の人生を自分で決めるという感覚でした。
今の安定した働き方を手放すことは、
今の安定した給料、居心地の良いお家（職員寮）を手放すことになる。
公務員という社会的地位や、恵まれた人間関係の職場も自ら手放すことになる。
このような安定してることも、同時に手放さないといけないということは、やはりこわくて、不安でした。
将来がどうなるかもわからないから、仕事とお金と住居が安定していることは、それだけで安心感があるものなのだと思いました。
そして私には、この安定を手放してまで、他にやりたいこともありませんでした。
だから、転職しても結局同じ状況になるのでは？？
むしろ、結婚や子育ての事を考えると、福利厚生がしっかりしている環境の方がよいのでは？？
それならやりたいことが見つかるまでは、ここで安定して働くのが一番いいのでは？？
辞めない理由を探しているのか、こう言った思考になってしまうのでした。
でも、
仕事を変えるということは、人生を変えるということに直結するからこそ、沢山の勇気と覚悟が必要になりますね。
すぐに転職する決断ができないのは、ある意味、当たり前のことだなと思いました。
次回、悩みに悩んで、ようやく転職を決断できた訳について、書いていきたいなと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺️
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